第173回例会 わが国の財政について―不都合な真実を正視し、打開する―

わが国の財政について―不都合な真実を正視し、打開する―
日時:11月7日(木)19:00~21:00(18:50開場)
講師:元財務事務次官 矢野康治氏
アレンジ担当:齋藤尚子(公益財団法人国際人材協力機構)

税収の満足な裏付けがないままに一貫して伸びる一般会計歳出。その差を埋める国債の残高は今や1,100兆円を超えています。少子高齢化社会の日本は今後金利の上昇にも直面します。
次回例会では、わが国の財政上の不都合な真実について正しく理解するとともに、どうすれば良いのか議論します。日本の将来を直撃する大変重要な問題です。

講師にお迎えする矢野康治さん(元財務事務次官)の略歴は以下のとおりです。

小樽税務署長、ハーバード大学国際問題研究所研究員、主税局税制第二課課長補佐(消費税)、主税局税制第一課課長補佐(所得税)、主計局主計企画官(財政分析・政策評価・予算執行調査係担当)、主計局調査課長、内閣官房長官秘書官、大臣官房長、財務省主税局長、財務省主計局長を経て、2021年7月財務事務次官、2022年6月退官。神奈川大学特別招聘教授。財務省在職中の寄稿『財務次官、モノ申す「このままでは国家財政は破綻する」』月刊文藝春秋(2021年10月8日発売)にて文藝春秋読者賞受賞。

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