第147回例会 日本企業は『SDGs(持続可能な開発目標)』をどう戦略的に活用できるのか

次回例会では、デロイト・トーマツ・コンサルティング執行役員・CSR・SDGs推進室長の田瀬和夫氏を招いて、日本企業の「SDGs(持続可能な開発目標)」への取組について取り上げます。
田瀬氏は1992年外務省に入省し、国連政策・人権人道・アフリカ開発・国際機関拠出金・人間の安全保障などを担当したのち、2004年から国際連合人道問題調整部(UNOCHA)人間の安全保障ユニット課長,パキスタン国連広報センター所長等を歴任しました。
2014年6月にはデロイト・トーマツ・コンサルティングに移り,現在はCSR・SDGsの推進に取り組んでいます。https://www2.deloitte.com/jp/ja/profiles/dtc/ktase.html

当日は、日本企業がSDGsをどのように戦略的に活用し,自らの強みを国際展開と地球規模の課題解決に活用していくことができるのかを中心にプレゼンいただき、質疑応答、自由討論に移る予定です。田瀬氏が,同様のテーマでの座談会に出席した際の記事がウェブサイトに掲載されています。
http://miraimedia.asahi.com/cafe/japanese-company/

今後の例会

11月
7
7:00 PM 第173回例会 わが国の財政について...
第173回例会 わが国の財政について...
11月 7 @ 7:00 PM – 9:00 PM
わが国の財政について―不都合な真実を正視し、打開する― 日時:11月7日(木)19:00~21:00(18:50開場) 講師:元財務事務次官 矢野康治氏 アレンジ担当:齋藤尚子(公益財団法人国際人材協力機構) 税収の満足な裏付けがないままに一貫して伸びる一般会計歳出。その差を埋める国債の残高は今や1,100兆円を超えています。少子高齢化社会の日本は今後金利の上昇にも直面します。 次回例会では、わが国の財政上の不都合な真実について正しく理解するとともに、どうすれば良いのか議論します。日本の将来を直撃する大変重要な問題です。 講師にお迎えする矢野康治さん(元財務事務次官)の略歴は以下のとおりです。 小樽税務署長、ハーバード大学国際問題研究所研究員、主税局税制第二課課長補佐(消費税)、主税局税制第一課課長補佐(所得税)、主計局主計企画官(財政分析・政策評価・予算執行調査係担当)、主計局調査課長、内閣官房長官秘書官、大臣官房長、財務省主税局長、財務省主計局長を経て、2021年7月財務事務次官、2022年6月退官。神奈川大学特別招聘教授。財務省在職中の寄稿『財務次官、モノ申す「このままでは国家財政は破綻する」』月刊文藝春秋(2021年10月8日発売)にて文藝春秋読者賞受賞。